地球温暖化の進行や極端気象の増加など、気候や大気環境の変化は、私たちの社会や生態系に大きな影響を及ぼしています。こうした変化を理解し将来を見通すためには、大気中での放射や物質循環に加え、海洋・陸域・雪氷・生態系さらには太陽活動まで含む多様な過程の相互作用を捉える必要があります。とくに、大気中の微粒子(エアロゾル・雲粒・降水粒子)や微量気体成分は、放射収支や雲・降水過程を通じて気候や大気環境を左右する重要な役割を担っています。
大気圏環境変動研究室では、対流圏から中間圏に至る大気の物理・化学を基盤として、地球表層環境や宇宙環境とのつながりも視野に入れながら、気候および大気環境変動のメカニズム解明と将来予測の高度化に取り組んでいます。
キーワード:
地球温暖化、気候変動、エアロゾル、雲・降水、微量気体成分、オゾン層、地球システムモデル、全球気候モデル、リモートセンシング、氷晶核・雲凝結核、気候フィードバック、太陽活動、高エネルギー粒子